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 カギの基本知識
  カギは毎日使っていても、その仕組みや名称については、意外と知られていません。
お客様にはちょっと判りにくいと思われるものを、カギや防犯に関わるちょっとした「まめ知識」としてまとめてみました。
 
 ■サムターン
 サムターンとは、ドアの内側にある回転式のつまみです。
親指と人さし指でつまんで回して錠を操作します。親指はサム、回すはターン、という事からサムターンと呼ばれています。
 ■ノブ(又はレバーハンドル)
  ノブ自体は取っ手の役割を果たし、ラッチボルトの出し入れを行う。
 ■デットボルト(本締)
 施錠するためのカンヌキで、キー・サムターンで操作する。
 ■ラッチボルト(仮締)
 扉が風などであおられないための仮締まりでノブ(又は、レバーハンドル)で操作する
 ■ストライク(受座)
 ケースから出てくるラッチボルト、デットボルトの「受け」で枠に取り付ける。
 ■ケース(錠箱)
 錠前の機構の部分が収められていて、扉の中に収めらている。
 ■シリンダー
 キーの入る部分
 この部分だけ交換するとカギ交換ができる。
 取付け可能なシリンダーは、
U9・PR・JNシリンダーなどがあります。
 
 
 ■バックセット
 フロント面からノブ又はシリンダーの中心までの長さを示し用語。
 ■補助錠
既存の錠前を生かしたまま、新たに錠前を追加し防犯性を高めるのが、補助錠です。
2ロックにすることで、1ロックのドアと比較して飛躍的に防犯効果を高められます。錠前が2つ備わっているだけでも、ピッキング犯を未然に諦めさせる視覚的効果が得られます。
ピッキング対策としてはもちろん、最近激増しているバールによるこじ開け等の暴力的な手法に対し、最も効果的です。  
 
 ■ガードプレート
ドアの隙間を埋めるように取り付ける、強固な金属製の補強板です。
ドアの隙間をふさぎ、
バール等によるこじ開けを未然に防ぎます。プレートの形状等により強度に差が出ます。 
 ■フロート板ガラス
通常よく見かける板ガラスですが、フロート製法に基づいて作られた表裏面が平滑な透明ガラスのことを総称して、こう呼ばれます。
 ■ペアガラス
ガラスを二枚組み合わせ、間に空気層あるいは真空層を入れた窓ガラスのことです。断熱・防音性能が従来の1枚の窓ガラスより飛躍的に優れていて、寒冷地で普及しています。防犯上の効果は、通常の板ガラスと大差ありません。
 ■網入りガラス
網入りガラスは、製造時に金網を封入した板ガラスです。地震・火事・暴風時にも割れにくく、破損しても金網が飛散を抑えて人体への傷害を防ぐとともに、災害時の避難経路を確保するのに有効です。このため、防火地域などでは網入りガラスの使用が義務付けられていますが、防犯という観点では通常のガラスと大差なく、飛散しにくい分破りやすいという一面もあります。
 ■強化ガラス
普通のガラスにくらべて数倍の強度があり、割れても細かく砕けて粒状になるため、大怪我をせずに済みます。網入りガラスと同じく防災の目的で利用されるもので、防犯には逆効果です。泥棒も怪我をせずに侵入できてしまいます。
 ■防犯ガラス
強化ガラスなどと違い、防犯対策として大変効果のあるガラスです。構造は単純なガラスではなく、樹脂などの特殊な素材を用いています。飛散防止の効果もあります。また樹脂を用いているため、防音性やUVカット効果にも優れています。
 ■防犯フィルム
通常のガラスに貼り付けるだけのフィルムです。ガラスに貼られたフィルムがガラス破りを困難にし、時間を稼ぐことで防犯効果を高めるものですが、強度は防犯ガラスほど強固なものではありません。防犯ガラスの設置できないサッシや、UVカットのみを考える場合にはお勧めです。
 ■クレセント
クレセントとは、アルミサッシなどの窓に取り付けられている締め金具のこと。窓ガラスの密閉度を高め、防音・断熱性を高めることを目的としてつくられたもの防犯上ほとんど意味がありません。窓ガラスの一部が破れれば、外からでも簡単に侵入が可能です
 ■内開き戸・外開き戸
日本の家屋は、玄関スペースを確保するため、ドアのほとんどが外開きになっています。外開きのドアは、テコの原理を利用したこじ開けには、脆弱な構造です。海外の家屋は、内開きになっていることが多く、バール等を利用したこじ開けは、日本の家屋事情の裏をついた犯罪行為といえます。外開きのドアには、こじ開け対策が不可欠です。
 ■新聞受け
マンションなどでは、玄関ドアに大抵ついているものです。長期の外出の場合ここに新聞がたまっていることで、部外者に留守と判断されることがあるので、注意が必要です。また、この穴を利用した「ポスト突き破り」という強引な犯罪事例もあります。
 ■ドアチェーン・ドアガード
玄関ドアなどにつけられている防犯器具で、チェーンやバータイプなどがあります。不意な来客がドアを開けた際、いきなり襲われないようにするための装置ですが、留守の際は施錠できませんし、チェーンの場合外からでもチェーンカッター等で簡単に切ることができます。ホテルなどでよく見かけるチェーンでない金属性のものは、ドアバーと呼び区別します。こちらは容易に切断できないため、チェーンよりも防犯効果は高いといえます。
 ■ドアスコープ・ドアビュアー
玄関ドアに取り付けられたのぞき穴のことです。外から見えにくく、中からは広範囲が見やすい構造になっています。より広範囲が見渡せる広角のタイプもあります。最近では、この部分からの不正開錠も起こっています。
  ■官民合同会議
ピッキング不正解錠に代表される昨今の危機的な建物への侵入犯罪の防止を図るために、平成14年11月に『防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議』が設置され、平成15年10月に防犯性能の高い建物部品の試験基準が決定され、11月より試験が実施されました。
その後平成16年4月1日、警察庁より試験合格品目録が発表され、防犯性能の高い製品が公表されました。
 ■CP認定錠
CPマーク 昭和55年に警察庁が制定した「優良住宅用開きとびら錠等型式認定制度に関する規定」に基づいて認定された錠前です。
この制度は同年、(財)全国防犯協会連合会に運用が移管され、(財)全国防犯協会連合会が同規定を満たす防犯性能と強度を持つ錠前に対して認定した錠前のことです。
この錠前にはCPマークを貼付することが許されています。
現在は警察庁、国交省、経済産業省、民間団体からなる、上記の官民合同会議が認定を行っています。
 『CP錠』のCPとは、英文で防犯の意味を持つ「クライムプリベンション(CrimePrevention)」の頭文字です。
           高い防犯性能を持つCP錠前とCP-Cシリンダー錠
◆厳重なバイパス解錠対策
◆耐ドリリング解錠性能

シリンダーへのドリリング攻撃を防御ケースへのドリリング攻撃を防御 。

◆耐鍵穴壊し性能
焼き入れ部品や超硬部品で工具での鍵穴壊しに対しても高い抵抗力があります。
◆耐シリンダーもぎ取り対策
シリンダーの外装部にもぎ取り防止対策部品を装着しています。テーパー形状の焼入れ部品を空転リング状にして装着しているため不正開錠工具を効果的に使用することができず、もぎ取りは困難です。
◆耐こじ破り対策
鍵デッドや強化されたデッドボルトにより、バール攻撃によるこじ破りに対して強い抵抗力を発揮します。また、デッドボルトに焼き入れ部品を使用して、デッドボルトの切断攻撃に対しても十分な性能があります
 
  CP−C認定錠って何だろう?
 マンションや住宅の玄関ドアの錠を不正解錠して(ピッキング等)浸入する悪質な空き巣狙い、事務所荒らしなどの浸入窃盗事件が急増しています。 被害の急速な拡大に、警察庁は錠前の防犯性能を評価する新しいCP−C認定制度を設けました。
全国防犯協会連合会(全防連)ではそれに基づいてH12,7,1から同制度の実施、認定に入ったのです。これらの理由に
よりピッキングに強いシリンダーを認定したのです。同年9月5日に公式発表がありました
 
 
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